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まちカドまぞく考察:10年前の天災の正体は旧約聖書に書かれた〇〇〇だった!?

まちカドまぞく 考察:10年前の事件編

10年前の天災の正体は旧約聖書に書かれた〇〇〇だった!?

今回は10年前の事件、天災みたいなものの考察です。5巻までの一部のネタバレを含みます。タイトルでは煽ってみましたが、物語的には大した事ないネタ・・・のはずです。多分。

 

 結論:天災みたいなものの正体はネズミの群れです。

 

天災みたいなものとは

・10年前に多魔市(以外も?)を襲った

・天災みたいなものが来る直前に桜は白澤に2、3日戸締りして外出するなと忠告した

ヨシュアと桜が天災みたいなものを迎え撃った

・天災みたいなものと対抗する際に桜はヨシュアまで封印してしまった

 

多魔市を襲ったと言っても、桜が結界をバージョンアップし、まぞくである白澤に戸締りして外出するなと忠告している事から、

まぞくを狙ったものだと思われます。

したがって、天災みたいなものは光側の勢力に属するものでしょう。

 

決戦の地はミカンの旧実家の廃工場 

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倉庫を吹き飛ばしたと思われるサクラメントキャノンの跡

シャミ子の父、ヨシュアが封印されているミカン箱はミカンの旧実家の廃工場にあるものでした。ヨシュアや桜の痕跡があると考え、シャミ子、桃、ミカンは廃工場に行きます。

シャミ子が倉庫が桜の形にくり抜かれている事に気づき、桜の大技サクラメントキャノンで打ち抜かれている事が判明します。

 

倉庫に天災みたいなものが巣食っていたから桜は攻撃したと思われますが、何故そんなところに天災みたいなものがいるのでしょうか?

倉庫の中にある何かが関係しているのではないでしょうか。

ミカンの実家は柑橘類を加工して販売する仕事をしています。倉庫の中にあるものと言ったら柑橘類による食品でしょう。

つまり、天災みたいなものは倉庫の中の食品を食べていたのではないでしょうか。

天災みたいなものは何らかの動物と思われます。 

 

天使たちは動物と融合している

ジキエル「金魚として天寿を全うするのが安パイやろか…」

ジキエルが紅玉のナビゲーターから解任された際、金魚として生きていくかをぼやいています。

 

最初から天使として降臨していたとしたら金魚として生きていく必要はないはずです。天使の使命の事だけを考えていけばよいはずです。

つまり、天使と金魚は元々別の個体で融合しているのではないでしょうか。

アニメでもメタ子の声優は猫の声の担当と「時は来た」という担当の二人がいます。

猫とメタトロンが一つの体に収まっていて、「時は来た」のセリフは猫ではないメタトロンが発しているのではないでしょうか。

 

光側に属している天使が動物と融合しているという事は、同じく光側に属する天災みたいなものも動物と融合していると思われます。

 

追記:

白澤「契約する子は生き物の体に憑依した『光の一族の御使い』が選んでるらしいよ」

と、白澤のセリフがあるので、融合ではなく憑依でしたね。同じようなものかもしれませんが。 

 

天災みたいなものの正体

さて、実は柑橘類を食べられる動物はかなり限られています。

倉庫の中にあった柑橘類の食品を食べられるとしたら

 

鳥類、げっ歯類、熊、イノシシ、猿

 

くらいしか候補となる動物がいません。

天災みたいなものが融合したのはこれらの動物のいずれかと思われます。 

では、この中でどの動物が天災っぽいかと言うと・・・

 

やっぱり、げっ歯類であるネズミですね。

 

天災みたいなものはネズミの群れで、倉庫にある柑橘類の食品を食べていたところを桜から攻撃されたのでしょう。

 

追記:動物園で桃がヒメネズミを見つめているシーンがあるので、もしかすると桃は天災の正体に気づいているのかもしれませんね。

 

やっぱり旧約聖書ネタ

旧約聖書において不浄な生き物とされる動物がいます。

サソリやトカゲ、ネズミ等です。

ネズミは食料を食い荒らすので、聖書が書かれた当時から害獣として扱われていたと言われています。

また、聖書の誤訳と言われていますが、ネズミが災厄をもたらしたという記述もあるそうです。

なので、10年前の事件で出てくる天災の正体はやはりネズミの群れと思われます。

 

なお、「旧約聖書 ネズミ」で検索すると「ペリシテ人の聖櫃奪取」が出てきます。

ペリシテ人イスラエルから契約の箱を奪取しましたが、神から疫病の呪いをかけられてしまいます。疫病を鎮める為に占った結果、5つの金の腫物と5つの金のねずみの像を供え物として作った後、イスラエルに契約の箱を返したそうです。

 

もしかして、この話が10年前の事件のモチーフであると考えると、契約の箱がなくなった事が天災みたいなのが発動したきっかけでしょうか?

誤訳と言われてますが、ネズミが災厄として出てくるのはこの話なんですよね。

ヨシュアが契約の箱の代わりとなる事で天災みたいなのが鎮まった可能性も考えられますが・・・

今のところはヨシュアの正体とも関連がありそうとしか言えませんね。

契約の箱にもっと他の効果がある事が分かれば考察は進むかもしれません。

 

まとめ

・天災みたいなものが巣食っていたので、桜はミカンの旧実家にある倉庫を攻撃した

・天災みたいなものは倉庫の中にある食品を食べていた

・天使たちは動物と融合している

・天使たちと同様に天災みたいなものも動物と融合している

・倉庫にある柑橘類系の食品を食べれる動物で旧約聖書にも記述されている天災となりうる動物はネズミだけ

 

 ⇒ 天災みたいなものの正体はネズミの群れである

 

以上がまとめになります。

天災みたいなものについてはもう少し考察が書けるのですが、また別の機会にします。

拙い文章をここまで読んで下さってありがとうございます。 

 

次回は、ヨシュア関連の考察記事を書きます。

また読んでいただければ幸いです。