まちカドまぞく考察:ヨシュアの正体の噂
まちカドまぞく 考察:ヨシュア編
ヨシュアの正体の噂
今回は3巻までの一部ネタバレが含まれます。 ヨシュアの考察ですが、趣向を変えて他の方々の色んな考察を見ていきましょう。5ちゃんねる等の掲示板やその他で見かけた意見を紹介してみます。
数千年前から生きてた、封印されてた説
清子「ヨシュアは昔のメソポタによくいた名前だそうです」
清子「あの人はとんでもない若作りなんです」
清子「ちなみにおかーさんも眷属になってから老けどまりました」
ファンタジーで出てくるエルフ的設定ですね。
昔のメソポタミアにいたかのような発言というか、現代人で中東方面の地理の事をメソポタミアって言う人いないでしょうって事で、
同じくメソポタミア呼ばわりしているリリスと同年代か相当に古い時代の人ではないかという説です。
とんでもない若作りという言葉も相まって人間の寿命ではあり得ないくらいの長生きなので、清子にも影響が波及したと考えられているようです。
ネット上で見かけた中では割とポピュラーに見えますね。
リリスとヨシュアが姉弟、近親者説
先の数千年生きてた説とも関連があります。
リリスと血縁関係にあって、数千年生きてたんならリリスと同世代でかなり近い血縁者という方がドラマチックな展開になるのではないでしょうか。
髪の色や角とかもリリスに似ているのも根拠の一つとか。
または、リリスと同じく封印されてたが封印が解けてすぐにご先像を受け取ったからヨシュアもリリスの事をよく知らず、リリスから「由来や正体が分からない」と言われたという説もありますね。
リリスの折れた角が元で生まれた説
何かの雫や破片から不思議な生き物が生まれたり、神を切りつけて分離した一部から何かが生まれたのは、大体北欧神話かギリシャ神話のどちらかだと思います。
ちなみに、リリスの折れた角は、夜トイレに行く時に暗くて角をぶつけたときに折れてしまったらしいですね。
異世界転移者説
なろう小説かな?
異世界から魂だけのヨシュアがリリスと接触した後に肉体を得たという・・・
明らかに冗談ですが、ヨシュアについて大して情報が集まっていないので、色々と考えられるのは楽しい事です。
対リリス用同型個体説
RPGとかバトル物にありそうな設定ですね。
リリスの夢魔の能力が強力すぎるので、まぞく側がヨシュアというリリスを止めるための個体を作ったが、
当のリリスがポンコツなのでヨシュアは暖かく見守る事にしたという説です。
バトル物だったらリリスが覚醒する展開とかあって面白そうですね。
イエス・キリスト、旧約聖書に出てくるヨシュアその人説
清子「封印されしお父さんも「隣人とは分かち合え」的な事を言っていました!」
清子によると隣人愛みたいな事を言っていたそうですね。
そして、私はヘブライ語は読めませんが、イエス・キリストをヘブライ語読みするとヨシュアになるそうです。
または、まちカドまぞく考察として有名な動画によって紹介されましたが、元ネタが旧約聖書のヨシュアであるという事からその人であるという説ですね。
この動画が面白くて動画を見てから私も考察を始めました。
なお、動画では5巻よりも先の事も一部扱っているので注意してください。
動画ではヨシュアの正体が何かは言ってはいません。
ヨシュア関連の元ネタをかいつまんで言うと、
・通称なんとかの杖 :正式名称アロンの杖、神から与えられた超常的な力を持った杖、モーセが海を割った時に使い、モーセからヨシュアへと受け継がれた
・多魔市:逃れの町、ヨシュアが誤って殺人を犯してしまったものを匿う町を作るように指示した
・ヨシュアが封印されている箱:契約の箱、神の存在証明であり、箱の中には神がいる
とかなり一致しているので、旧約聖書におけるヨシュアがモチーフなのは間違いないでしょう。
ただし、旧約聖書のヨシュアはユダヤ人の英雄で異民族をかなりぶち転がしています。
まちカドまぞくのヨシュアにそういった英雄の側面は今のところありません。
英雄の側面は、考察する際のヒントとして頭の隅に置いておいた方が良いかもしれません。
この他にもアニメでは外見は若いのに声は老年か壮年の男性のようで、見た目と声のイメージが違うという事がよく言われてます。
おや、前の考察記事でもアニメでの何かの声について言及しましたね。(こちらの考察記事は5巻までの一部ネタバレがあります。)
itameshitsukuruyo.hatenablog.com
何か関係があるのでしょうか?(棒読み)
実は、ヨシュアは桜よりもはるかに影響力の強い物語上の最重要人物です。
上記で挙げられているような伏線以外にも巧妙に隠された伏線がいくつか存在します。
ヨシュアがどんな状況にあるのか、その正体は?という謎は九分九厘解けていますが、解くのも解説するのも結構難しいです。
私の考察に関してはいくつか分割して記事を書きます。ヨシュア考察にはタグに「ヨシュア(まちカドまぞく)」と入れておくので、気になったらタグからご覧ください。
拙い文章をここまで読んで下さってありがとうございます。
次回は、ヨシュアの伏線の一つであるシャミ子の能力の考察を書きます。
また読んでいただければ幸いです。